屋久島ダイビング日記neo

稚魚襲来！時々クロテナマコ。ミヤケテグリ産卵！

6月2日（日）

晴れ 若潮　北西風5-6m 波1,5m

水温26℃　透明度30m

K2 / スズナリ / K2サザナミ

自分の備忘録用にタイトルを付けてるんだけど

ついつい長くなってしまう。

ここのところ稚魚ラッシュ！

キンメモドキとかクロホシイシモチの稚魚が

爆発的に増えた。

クロテナマコ過去に２回くらい？ごく小さな個体を見たことあるけど今回はもう少し立派！！触手の黒手の動きが見ていて楽しい。イバラカンザシを引っ込めないソフトタッチは凄すぎる！

キンメモドキ
ヒレグロコショウダイyg

ヒレナガスズメyg昨日はカモハラギンポを初確認だったけど、今日はこれ！毎日嬉しい発見。
バラフエダイygとスズメダイ幼魚たちササズズメダイやタカサゴスズメダイに混じってバラフエダイがひっそりと？紛れてる！
ニシキフウライウオそういえば去年ほぼ見かけなかったな。今年はたくさんきておくれ。
ヒトスジモチノウオyg

コブシメは９個体！！

水温26度だけどマクロ遊びの傍で大盛り上がり！

ミヤケテグリ求愛
ミヤケテグリ産卵
こちらは久しぶりのミヤケテグリ観察。近年良い集団がいなかったからなぁ。昼間にたくさんのハーレムを見つけてサンセットで潜ったら立派なオスはどこかへ行って、チビたちしか見当たらない。。。まぁ一応産卵までとれたけど。なんだかなぁ。
海は6月なのに水温も透明度も高く好調すぎて逆にちょっと心配。

ではまた。

ただいま〜。ハナキンチャクフグ産卵！コブシメは8匹！

5月26日 （日）

曇り 中潮2　南東風5-6m 波1,5m

干潮15:34 満潮8:36 　

水温25℃　透明度30m

10日ほど屋久島の海を離れていましたが、久しぶりの海が嬉しくてたまらない！志戸子近辺でのんびりと海中散歩。ヒデゴではついにオオセが見れなくなった。もう暖かいからなぁ。良い感じのハナキンチャクフグを観察すること数分。無事に産卵を観察することができた。クロホシイシモチや各種幼魚も増殖中！コブシメはまだいるか不安だったけど、８個体いてくれて、産卵、喧嘩、交接までじっくり見てもらえた！
南からは台風１号が迫ってきている。

東京新宿のニコンプラザで写真展を行っていました。早めに切り上げて帰ってきてしまったけど、27日までやってます！

次は大阪展がんばります！！

新宿でお会いした皆様ありがとうございました！

〜写真展のお知らせ〜

「潜る-日本海中紀行-」Nikon THE GALLERY

大阪展 2024年6月 6日−19日

在廊期間：6月10日-15日

（この期間は屋久島ダイビングライフはお休みさせていただきます。）

15日土曜日は14-15時でトークイベントもあります！

是非是非お越しください！

https://www.nikonimage.com/activity/news/2024/0415.html

新宿展ではたくさんの方にお越しいただけて

嬉しい限りでした。

尊敬する写真家の西野 嘉憲 さん
お世話になっている Fisheye の大村さんと桜井さん

はまゆうマリンサービス の相原さん洋子さん大瀬崎で潜る時はぜひ！
志戸子生まれ！！のゲッタマンさん

他にも古くからの友人や、先輩、写真家業界の先輩方、

伊豆時代や屋久島のゲストさんなどなど

思っていた以上にたくさんの方にお越しいただけて

幸せでした。

トークイベントも満員で嬉しい限りです。

引き続き販売中！

「 潜る 日本海中紀行 」平凡社

A4 192ページ 2024年4月27日発売

定価7,920円（本体7,200円＋税）

ちょっと高いけど、濃い内容となっています

メッセージいただければ

送料無料で屋久島からお送りいたします。

ついに撮られた！！リュウキュウニセスズメ！！

4月28日 （日）

曇り 中潮　東風5-6m 波1,5m

干潮15:34 満潮8:36 　

気温24℃ 水温21.５～22.5℃　透明度25m

気がつけばGW！

ようやく仕事モードになりました！

水温は下がってしまいガクガクしてますが、

海の中は絶好調！？

リュウキュウニセスズメ（オス）！！今日は何と言ってもこれ！！去年２カ所で見たけど撮れずに悶々としていた子。それを数日前から手伝いに来てくれているルナちゃんがあっさりと撮ってしまった！！正直ちょっと、いやだいぶ悔しい〜！！でもこれも屋久島の貴重な記録なので。渋々掲載！！（笑）
ちなみに去年北限記録かと思って調べたら、硫黄島かどこかで採取の記録があるみたい。生態写真は北限更新？笑

アカウミガメのオス不意にドーンと来ます。
コブシメ17個体の乱舞！！ずっと見てられる海中劇場。
クリイロハダカカメガイ

数年おきに大発生するイメージ。

出会いの問題かも知れないけど。

今すごいです！

ではでは〜。

「 潜る 日本海中紀行 」平凡社

A4 192ページ 2024年4月27日発売

定価7,920円（本体7,200円＋税）

ちょっと高いけど、濃い内容となっています

何卒よろしくお願い致します。

メッセージいただければ

送料無料で屋久島からお送りいたします。

ご希望があればサインも入れさせていただきます。

　

16匹のコブシメとアカウミガメとチョウチョウウオ産卵！？？~ 写真集「潜る」予約受付中 ~

4月16日（火）
晴れ　西風-m 波1,5m小潮2 月齢26,4　満潮11:25 干潮19:40日の出5:49 日の入18:47水温24℃　透明度25m
ようやく屋久島の海にじっくり潜れた！！なんと黒潮が来ているのか水温は24℃透明度も良好！（GW平均水温21-22℃）
でもその前に宣伝！

「 潜る 日本海中紀行 」平凡社

A4 192ページ

定価7,920円（本体7,200円＋税）

メッセージいただければ

送料無料で屋久島からお送りいたします。

ご希望があればサインも入れさせていただきます。

ないようなど詳しくは「海を歩く」ブログで書いてます。↓

「潜る　日本海中紀行」（平凡社）ようやく出版！

帯文にある通りこの8年間の集大成です。よく旅して、よく潜った！この海のことを伝えたい一心でした。
・写真展のお知らせ　Nikon THE GALLERY　「潜る-日本海中紀行-」
　新宿展 2024年5月15日−27日（日曜定休）在廊期間：5月15日-25日　大阪展 2024年6月 6日−19日（日曜定休）在廊期間：6月10日-15日
※在廊期間は屋久島のダイビングはお休みさせていただきます。

さて気になるコブシメは、なんと16匹！実は1ヶ月前から卵はたくさんあって、今年は早いのかもしれない。長く続いてほしいなぁ。たくさんいるけど警戒心はやや強めで、じっくり待機して観察するのが吉。
アカウミガメ（オス）この人の存在を忘れてた！おかえり、ウミガメ！！コブシメを観察してたら沖からぬーっと迫ってくる。メスを探して徘徊するオス。ちょっと怖いけど一生懸命な子。がんばれー。
産卵直前のカガミチョウチョウウオもいた！あと１時間あれば産卵まで見れたような気がする。去年も思ったけど、僕の想像よりもずっと早くから繁殖期なのかもしれない。２-4匹で戯れあったり猛ダッシュで移動するから大変。
やっぱ海だなぁ。

ではでは。

クマノミもう産卵！？＆東京出張。

3月23日（土）
晴れ　南風1,5m 波1m中潮 月齢26,4　満潮8:46 干潮15:07日の出6:30 日の入18:25水温20℃？　透明度10-15mハナビラクマノミ産卵え〜もう産卵！？早いなぁ。なぜか南方系のハナビラクマノミの方がクマノミよりも早く産卵するっぽい。（数日前の写真。）

クマノミの産卵うわ〜こっちでも産卵！！イボハタゴイソギンチャク貴重だなぁ。しかも他の場所のクマノミと体色が違う。宿主や環境で随分と変わるのが面白い。
ヒメオオメアミマーブルバージョン！屋久島でもこの時期だけはよく見かける生き物だけど、このマーブル柄はあんまり見かけない。

昨日までは東京出張。写真集の色校の直しとか
有香子さんの出版記念パーティーに参加したり。そんで中村征夫さんと写真を撮らせてもらっちゃったり。
今日の海はまた冷たく濁っていたけど春の陽気で心地よかった。