今月のサンゴ産卵。なんか変だ？

7/22(火) 晴/曇/雨

北東3-6m気温29℃、水温25.9℃ - 27.9℃

中潮②、満潮18:16、干潮11:14

透明度20〜30m

コブシメのハッチアウトとサンゴの産卵今年もなんとか見れた！先月も一応見れたけど、なかなか厳しかった。今月はそれなりに見れたけど、産卵は全体で５割程度に留まりコブシメも少ししかハッチアウトしなかった。写真のコラボはタイミング難しいー。
さて特にエダサンゴに関しては今年は変だった。予想の産卵月が外れたのは、自分の予測が間違っていたのかもしれないが、産卵そのものもいつもと違った。
エダサンゴの指の部分に卵（バンドル）がほとんどつかなかった。卵は全てエダサンゴの奥の方だけにしかなく先月も今月も結局、指の部分からの産卵は見られなかった。それに産卵自体の規模も2ヶ月通しても少なく部分産卵が多かった。考えられるのは、やはり前年の大白化の影響だろう。瀕死からなんとか復活を遂げたものの、本調子ではなかったのではないだろうか。難しいなぁ。

サンゴの奥の方はこんな感じで卵がいっぱい。でもすぐ隣は、卵なかったり。

この瞬間はいつ見ても気持ちいい。先月からお付き合いいただいた皆さまありがとうございました！
リュウモンサンゴの産卵今月は諦めたはずなのに産卵。。。

オオハナガタサンゴの放精これまた予定日通りにいかないけど、あちこちで見られた。
ノウサンゴの仲間とチョウチョウウオ卵を食べに集まっていた。

アザミサンゴとチョウチョウウオたち産卵前だけどアザミサンゴはやたらと突かれていた。

以上7月サンゴの簡単なまとめでした。
ではまた。