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屋久島ダイビング日記neo

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2022年 11月 01日

カゴカキダイがいない、、、!〜スミレの産卵を狙って〜

11月1日(火)
曇り 北東風 7-8m 波3m
小潮① 月齢6,7 満潮13:26 干潮5:54
日の出6:32 日の入17:31
水温24,1℃ 透明度15-20m
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スミレナガハナダイの求愛

秋はフタイロハナゴイの産卵ねらいのリクエストが多く
奮闘してましたがひと段落したので
ここのところは個人的にスミレナガハナダイを追ってます。
でもねー過去に見たデータを元に狙ってもなかなか当たらない!
難しいなぁ。

というかそれ以前に海況と天候があまりにも悪くて萎える。
今年は相当おかしいと思う。
結局10月で凪だったのは数える程度だった。
そんなの初めて。
これが今年だけであればいいんだけど。

カゴカキダイがいない、、、!〜スミレの産卵を狙って〜_b0422430_20152833.jpg
スミレナガハナダイのオスとメス

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スミレナガハナダイのオスの全力の求愛

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オウムブダイの婚姻色
周りではオウムブダイがやたらと泳ぎまわっていた。
こっちを狙うべきだったかもしれない。

カゴカキダイがいない、、、!〜スミレの産卵を狙って〜_b0422430_20152893.jpg
はい。
悲しい?お知らせです。
もうね、2ヶ月くらい前からかなり怪しい兆候があったんだけど
ついにお宮前のカゴカキダイがいなくなった。
お宮前といえば亜熱帯種の中に混じるカゴカキダイの群れ!
13年間ブリーフィングで説明していたのにもうできないのかも。
ショックすぎてアップできなかったけど
いなくなってからもう二週間くらい経ったと思う。

カゴカギダイの代わりに南方種は
カゴカキダイの減少以上に増えていて
華やかさは増しているんだけど
やっぱり温帯種代表がいなくなったのは寂しい。

近年は海中や気候の変化が目に見えるレベルで変わってきている。
これはやっぱりただごとではない。

人類もっと慎ましく生きなきゃ。
なのだろうなぁ。
ふ〜。。。

ではでは。





by itarutakaku | 2022-11-01 20:29 | 一湊 | Comments(0)


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