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屋久島ダイビング日記neo

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2022年 09月 02日

台風前のサンゴの状況/ 2022夏②

9月1日(木)
晴れ 南東の風4-5m 波2,5m
中潮④月齢4,8 満潮9:51 干潮15:55
水温29,5℃ 透明度30-40m
タンク下

台風11号は小笠原方面から真西に向かい南西諸島へ
そして屋久島方面へやってくる、という予報だったけど
結構西にそれそう。
あまりにも台風発生前から存在感があったから
戦々恐々としていたけど意外と大丈夫かもしれない。
でも仕事は一週間まるまるキャンセル。
今日はサンゴのチェックでタンク下に潜ったけど
ファンダイバーを一人も見かけなかった。
こんなに海が穏やかなのにね。
まぁあの台風予報じゃ仕方ないか。

さて前回のブログでも書いたけど近年で最も白化が顕著。
とりわけ内湾や浅瀬では瀕死のサンゴも多い。
この数日で撮影したタンク下のサンゴたちを
ペタペタと載せておきます。
台風前のサンゴの状況/ 2022夏②_b0422430_10015688.jpg
白化したオオハナガタサンゴとアオウミガメ
台風前のサンゴの状況/ 2022夏②_b0422430_10045331.jpg
白化したオオハナガタサンゴ
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白化したウスサザナミサンゴ

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アオバスズメダイ
今年から普通種の仲間入り!?
というほど増えてきた。
成魚まで成長しているので今後も注目の魚。

台風前のサンゴの状況/ 2022夏②_b0422430_10015880.jpg
テトラポットにはサンゴが多い。
白化が目立つ。
そのせいで海の中がいつもより明るく見えるほど。

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褐虫藻が半分くらい抜け出したサンゴたち。
蛍光色に変化しているものもある。

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エダサンゴの仲間とアオバスズメダイ

台風前のサンゴの状況/ 2022夏②_b0422430_10013222.jpg
まだ白化があまり進んでいないサンゴたちもいる。
ちょっとした場所の違いで変化が大きい。

台風前のサンゴの状況/ 2022夏②_b0422430_12280971.jpg
白化したハマサンゴの仲間
日陰になっている部分は白化が遅いようだ。
台風前のサンゴの状況/ 2022夏②_b0422430_10013145.jpg
シライトイソギンチャクも真っ白。

さて台風はどれくらい影響を及ぼすのか。
ほどほどにお願いします。。。

ではでは。。。





by itarutakaku | 2022-09-02 10:14 | 一湊 | Comments(0)


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